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番号・名称 年 代   構造等
111 賀茂別雷神社
  舞殿 (橋殿)
文久3年
(1863)
桁行六間、梁間一間、一重、入母屋造、檜皮葺
特徴等
賀茂別雷神社 (かもわけいかづちじんじゃ) は、鴨川と高野川のうるおう葛野の地に居を構えた賀茂の県の神社を起源とする古社で、古代国家の成立とともに、7世紀にはすでに有力な寺院になっていたと見られている。平安京においては、国家鎮護の神社として朝廷の崇敬を受け、社殿は11世紀初頭までに現在に近い姿に整えられた。その後衰退した時期があったが、寛永5年(1628)に往年の姿に復興された。
舞殿 (ぶでん) は桁行六間、梁間一間、一重、入母屋造、檜皮葺で、土屋 (つちのや) の北に、境内を流れる小川を跨いで建てられている。四方吹放ちで、木の床になっている。往古より、勅使御拝の殿舎となっていた。文久3年(1863)の造替になり、橋殿 (はしどの) とも呼ばれている。
参考資料:現地の説明板/ 賀茂別雷神社HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-1-18
賀茂別雷神社舞殿 (橋殿)
(撮影:2023-1)
賀茂別雷神社舞殿 (橋殿)
(撮影:2023-1)
賀茂別雷神社舞殿 (橋殿)
(撮影:2023-1)
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